Love&Peace:朗読と語り部の会|レポート

Love&Peacae:朗読と語り部の会10月19日(日)、『Love&Peacae:朗読と語り部の会』と題し、平和を考える朗読と語り部の会が開催されました。朗読書は、長崎出身の方はご存知のことと思いますが、「長崎の鐘」、「この子を残して」の著者、永井隆博士の作品です。会を主催したタナカ有美さまからレポートをいただいておりますので、以下にご報告いたします。

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先日の朗読と語り部の会は大盛況でした。
足をお運びくださった方々に深く御礼申し上げます。

朗読では音響や舞台照明効果を一切使わず、耳で聞いて感じるという体験をして頂けたと思います。言葉が心の奥にまできっと届いたのでしょう、途中ですすり泣きも聞こえました。

そして朗読会ではナンシー・ケントウェルさんの熱い思いと迫力に、会場が大きなひとつのハートとなりました。平和は愛、そして愛は与えること。思いやる心が平和を、愛をもたらしてくれるのだというメッセージをしっかり受け止めました。

以下、参加者の感想です。

Nancyさんのお話は本当に迫力がありましたね。初めてああいう話を聞いた人も多かったのではないですか?私は取材を通して聞く機会がありますが、普通の人にはまったくチャンスがないのだなあ、と思いました。若い人も多かったし、その意味で、本当に大成功ですね!ナンシーさんのお話はもっと聞いていたかったです。
(40代女性・ジャーナリスト)
朗読はおもしろいですね。私も読みたいです。ナンシーさんの出産世話話をもっとききたいです。
(40代男性)
第一部の朗読では、無意識の内に聞き入ってしまい、胸がしめつけられるような気持ちになりました。内容ももちろんのこと、私自身 日本人補習校の教師をしておりまして、つい最近”朗読”の大切さについて授業をしたところでしたので、とても力強い朗読に感銘を受けました。ナンシーさんのお話では、戦争当時の悲惨な状況や、それを目の当たりにした彼女が考える生と死について、生の声を聞かせていただく機会をいただいて光栄に思いました。また、”愛”についてたくさん大事なことを学ばせていただきました。
(20代女性)
とても良かったです。これからもつづけて下さい。
(60代女性)
戦争の実体験を聞く事が出来てよかった。自分の子供(4才・2才)にも聞かせたいと思った。子どもも参加出来るイベントがあればと思います。
(女性)
とても貴重な時間になりました。
(30歳男性)
とても充実した時間でした。ナンシー先生の話は迫力がありました。また数多く、このような企画をされたらよいと思います。せっかくですので、英語でアメリカ人に向けても発信していったらよいと思います。戦争体験とくに原爆体験者が減っている現在、ナンシー先生の存在はとても貴重です。
(女性)
物凄く良かったです。
(21歳男性)
Readingも良かったし、Nancyさんのトークも本当に生々しく心に深く響き、とても心に残るイベントになりました。途中で涙が止まらなかったらどうしようと思ったくらいです。私もこれから出来るだけサポートしていきたいし、私に出来る事なら私も参加したいと思っているので、又、声をかけて下さい。今日は大成功おめでとう!
(40歳女性)
為になるお話を聞かせていただきありがとうございました。
(31歳男性)

多くの方に支えられたこと、心より感謝いたします。朗読してくれた出演者、語り部ナンシー・ケントウェルさん、スタッフのボビー中西氏、本村さとし氏、スポンサー協力して下さったカラオケチャンプ、こだますし、Vartaliサロンの皆様、本当にありがとうございました。
ナンシーさんのトークは後日、テキストにてアップ、DVDにもする予定です。

今後もこのようなイベントを続けて行きますので、イベントに参加されたい方、お手伝いしたいという方、是非ご連絡下さい。

メール: hibakushaoutcry@gmail.com

ありがとうございました!(記:タナカ有美)