長崎出身でニューヨークばってん会の実行委員会で代表補佐をしている渡会さん。お仕事はたいへんユニークな広告代理店をニューヨークで経営しています。今回は、NHKテレビで渡会さんの仕事ぶりが特集として番組化されました。是非ご覧ください。
ニューヨーク街物語 めざせ!ミスター・タイムズスクエア
1月17日(土)午後6:30~6:50 放送
http://www.nhk.or.jp/bs/nystreets/backnb_list.html
(2009年1月17日放送)
テレビジャパン(アメリカ在住者向け放送)で、10:30より
http://www.tvjapan.net/pro_list/?TZ=0&area=5
(2009年1月22日)
【 以下、NHKウェブサイトより抜粋 】
24時間眠らない街、ニューヨーク。その象徴とも言えるのがタイムズスクエアです。世界中から集まってくる観光客など、訪れる人の数は1日でなんと35万人。そうした人たちをターゲットに大小100以上の広告が立ち並ぶ、世界屈指の広告エリアです。年間の広告料が6億円に上るものもあります。そんな、いわば広告業界の大リーグに挑戦している日本人がいます。渡会武司(わたらい・たけし)さん、38歳。自らを「ミスター・タイムズスクエア」と名乗っています。今、渡会さんが取り組んでいるのは、巨大な風力タービンで電力をまかなう、タイムズズスクエア史上初めてのエコ広告。今回は日本人広告マン、渡会さんの奮闘を追いました。
★取材ノート
渡会さんは、ニューヨークにやってきて9年目。当初は、アメリカの広告業者から、まともに相手にさえしてもらえなかったといいます。今回のエコ広告は、渡会さんの地道な努力の積み重ね。その集大成です。
【 NHK BS オンラインより抜粋】
12月、日本の精密機械メーカーが100%自然エネルギーによる広告塔をタイムズスクエアに設置することが発表された。世界中でニュースとなったこの広告塔の製作をニューヨークで請け負っているのは、実は日本人だ。渡会武司(わたらいたけし)さん38才だ。
世界一の料金と言われるタイムズスクエアの広告塔の仲介ビジネスを始めて9年目になる。野立ての看板などを扱う佐世保の小さな広告会社から派遣され、8年前に単身でニューヨークに赴任。ゼロからこの仕事を立ち上げた。毎朝タイムズスクエアの広告をすべて自らの足でチェック。新しい広告は必ず写真に撮り続けデータベースを作りを忘れない。広告の製作会社とのつきあいも心がけることで独自のネットワーク作りに努力し、競合他社に先んじて使用状況を提供することでクライアントからの信頼を勝ち得てきた。今回のエコ広告塔プロジェクトには「世界中を驚かせる仕事」と今まで以上の思い入れを持って取り組んでいる。
「ミスター・タイムズスクエア」と呼ばれることを目指し、自らの名刺に印刷している渡会さん。「世界で一番有名な場所で競い合うスリルがたまらない」というその挑戦の日々を描く。