恒例の広島会&ばってん会合同納涼会が、7月28日日系人会にて開催された。
今年で5回目を迎える同会は、九州弁と広島弁が飛び交い、更に三味線の音色もあり、日本情緒たっぷりの納涼会となった。
暑さを吹き飛ばせとばかりに集まった広島と九州地区にゆかりのある方々は合計50名。ばってん会実行委員の有村洋子さん、ご友人の大泉久美子さんの息のあった三味線の演奏を楽しみつつお寿司に舌鼓を鳴らし、協賛いただいたキリンビールを飲みつつ、参加者たちはニューヨークに居ながら日本の夏を堪能した。更に盛り上がると、それぞれご当地の九州弁や広島弁があちこちに飛び交い、和やかな中でも熱~い会話に会場は大いに盛り上がりをみせた。
また、参加された皆様にご寄付いただいた商品も50点以上にのぼり、大震災復興のための義捐金集めのラッフルが行われた。ラッフルで集まった義捐金$490はJapan Societyを通じて震災復興の支援金として日本へ送られることになる。
最後に、翌29日に日本へ帰任される渡会武司氏が閉会ギリギリに参加。ばってん会実行委員の一人として長年にわたりご協力を頂いた彼に対し、スタッフ一同から寄せ書きが記されたI LOVE NYのTシャツや、マグカップが贈呈された。渡会氏いわく「ミスター・タイムズ・スクエアこと、渡会です! NYに約11年ほど駐在しておりましたが、ばってん会と出会えて、そして皆様と懇親ができるチャンスが持てて、とても有意義なNY生活を送ることができて幸せでした。これから、時々出張でNYへ来るけん、そん時はまた一緒に飲もうで!そして、東京でNYばってん会の東京支部ば作るけん!」と意気揚々。最後に渡会氏の3本締めで盛り上がった納涼会の幕を閉じた。
記事 木下