2012長崎ばってん会、中村県知事との交流会開催

img_1999s.jpgブラジルの長崎県人会創立50周年記念行事に参加した親善訪問団一行は、中村法道知事を団長とした総勢15名。この訪問団が9月5日ニューヨークへ到着。ばってん会を通じてニューヨーク在住の長崎県人およびJETプログラムで長崎滞在経験のある人たちを含め総勢45名の参加で交流会が開催された。 この交流会は中村知事の『海外に住み長崎のことを良く知る人たちの視点で、今後の長崎の発展に向けて積極的な意見やアイディアが欲しい』という思いから実現した。

当日の交流会では、意見交換会がメインとなり、まず、ニューヨーク在住の長崎ゆかりの方々からの意見が発表された。

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アドバイザー組織を作り定期的に会合を開くことや、高速道路の整備、また、新幹線の今後のこと、坂の街を活かした自転車旅行の基盤整備、エコツーリズムの提案、インターネットやIT事業への投資と人材育成など、幅広い意見やアイディアが数多く出された。

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1時間という限られた時間ではあったが、意見交換会は大いに盛り上がり、次に懇親会の場面へと移っていった。懇親会になっても、知事をはじめ県議会議員の方々、県庁職員の方々、ニューヨーク在住の長崎出身の方々やゆかりのあるアメリカ人達が、思い思いに地元長崎のことについて真剣に語り合っていたのが印象的。そこでは英語と長崎弁が飛び交い、和やかな中にもとても充実した時間が流れていた。

(記事:木下)