ニューヨークに感謝の気持ちの表明と、日本文化の紹介、そして日系社会の連帯をテーマとして、5月13日、マンハッタンのセントラルパークウエストでジャパン・パレード(大会名誉会長・森美樹夫NY総領事・大使)第2回目が盛大に開催された。
今年は、日系98団体約2500名が参加し、沿道には約5万人の人が詰めかけた。NY長崎県人会は、NY広島会・愛知県人会と一緒に約30名のメンバーで昨年より大きなお神輿を担ぎ、ワッショイ・ワッショイと沿道の声援と拍手に応えつつ行進した。
今年のパレードはグランドマーシャルとして1992年の冬季五輪フィギュア女子金メダリストの日系米国人アスリート、クリスティ・ヤマグチさんが先頭のオープンカーから手を振った。
更に、歴代市長としては初めてエリック・アダムスNY市長がオープニング式典に出席し「ニューヨーク市は誰にとっても住みやすい街であり続ける」とスピーチ、魚返大輔大会実行委員長(米国東京海上社長)にNY市からのの感謝状を贈り、日の丸の小旗を振ってスタートから終点まで一緒に行進した。
我々長崎県人会は、スタートの81丁目から元気一杯にお神輿を担ぎ、ラストのレッドカーペット上では、NY太鼓愛好会のメンバーの太鼓の音頭に合わせて見事に担ぎながらお神輿を回し、グランドスタンドの人たちから大歓声を浴びた。
写真 Kimoto | 写真 Masaki Hori | 写真 Masahiro Noguchi | 写真 Masahiro Noguchi |
記事:木下